人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2005年 03月 11日
A drowning man will grasp at a straw.(Kiss最新号ネタバレ)
一回空いてしまいましたが感想復活です。ちなみに前号は個人的に萌え!というよりも面白いー!って感じでした。ああいう本筋からそれた話って作品によっては「そんなの要らないから早くストーリー進めてよー!」って思うことも結構あったりするんですが(苦笑)のだめに関してはもっともっとやってくれ…!みたいな感じでした。もともと音大時代の雰囲気に惹かれて読み始めたからですかね。個人的にムッシュー長田大好きですし!少なくとも千秋より共感できる。わたし、「のだめカンタービレ」の中で一番天才肌なのは千秋だと思います。音楽性云々ではなく、あの物分りのよさ。ときにうらやましいを通り越して腹立たしくなるくらいに、千秋は、とても、物分りがよい。



ではでは思う存分祭るぜぃ!
本誌ネタバレになりますので未読の方はご注意を!



■しょっぱな
煽りメールで武士再登場は知っていたのでどわーっていう驚きはなかったんですが、1ページめ、黒木くんの横わけに武士登場の喜びを強く実感しました。個人的すぎる嗜好になりますが、千秋が襟足ならくろきんはデコを出してなんぼだと思う(何の話だ)。ああもう兎に角待ってたよくろきやすのり…!!女、苦手なんだって!苦手なんだって…!(きゅんきゅんしてる)女っていうか集団になった女が苦手そうですよね。

■リュカ
ひぃー な つ い て る …! 千秋オランダ出張中は大穴リュカ×のだめを推しますよわたしは!ある意味千秋の最大のライバルですよね?あの子。個人的にリュカにはくろきんもつっついてあげて欲しいです。「ヤスノリものだめのこと大好きだよね!」とか(のだめの前で)無邪気に聞いてあげて欲し、い、な!えへ!

■レ
うれしそうなオクレール先生萌えー!

■レッスン
正直な話、登場人物が音楽に踏み込めば踏み込むほど漫画という媒体の限界を感じます。ぶっちゃけ平均律の説明のところ、最初読み飛ばしちゃいましたし。スミマセ…。そんな中でのだめの目が何も映していなくて少しほっとした。

■ミサ
うん、あの。黒木泰則も連れて行ってあげればいいんじゃないかなミサ3人で一緒に行けばいいじゃん擬似親子みたいな感じでいいじゃんていうか行けよばかやろもうみんな可愛いったらないからー!

■めぐみちゃーん!
やばいって、やばいって、可愛いって何だろうあの可愛さは。それ、23歳の男がやることじゃないよくろきん。

■じゅうでーん
もうここら辺1コマ1コマ別に感想書いてしまいたくて実質半分くらいまで書いたんですがあまりにもウザイことになってしまったので自粛します。うむ賢明な判断。とりあえず155ページ左下のコマの千秋の腕がのだめを抱き返そうとしているように見えるのは私の目が腐っているからですか?あと、156ページこれまた左下のコマの、のだめを押しのけようとする千秋図に異様に萌えたのは私だけですか?

■ダメ子
のだめがね、ダメ子ちゃん継続中でものすごく嬉しかった。個人的に前号の「とんこつこてまろカレー」も嬉しかったんですよね(のだめは料理が出来ないんじゃなくて、へたくそなんだろなあーと思いました。あのカレーなんか凝ってるっぽいし)。レッスン65で、千秋の部屋が綺麗で、本当はすごく怖かったです。掃除が出来て料理が上手でピアノが弾けて可愛い可愛い可愛いのだめなら、ここまで「のだめカンタービレ」にはまってなかっただろうなあって思ってたので。掃除も料理もだめで努力したとしても間違った方向に進んでそれでもピアノなら誰にも負けないのだめが、心底可愛い。「可愛い」って本来、設定ではなくて行動や仕草から見つけるものなんですよね。忘れがちですけど。

■正しいカレー
のだめが一般受けするのはこういうところだと思いますヨ。

■鈴蘭再び
見解が分かれるところかもしれませんが、鈴蘭は再び咲いたと私は思ってます。のだめの音楽性にのだめへの感情を隠そうとしてるのは少し前の千秋と同じですし。これから一体どうなるんでしょう。黒木くんはのだめへの想いを再認してしまうのか。音楽性への憧憬だと割り切ることが出来るのか。どちらに転ぶのかまったく想像も出来ない。


相変わらずまとまりのない感想になりました…。ここ最近はその傾向がひどくて、感想書くたび一体どうしたものかと一人途方に暮れてます。だって、ありえない■の数だよこれ。これからもこんな感じでまとまりなくダラダラと行く気満々ですので、どうしてもお暇なときにでも読んでくださると幸いです。ああー2週間後には次号だなんて信じられない!武士ラブ!

くろきんの恋と創作についての独白

# by wisteriabird | 2005-03-11 02:15 | Kiss感想
2005年 02月 10日
There is no royal road to learning.(Kiss最新号ネタバレ)
まことに勝手ながらブログ一時復活!
うん、あの。我慢できませんでした、みたいな?てへっ☆な藤メジロです☆

わたし今回発売日に早売り地域(関西)にいなかったんですよ。で、某煽られクイーンN嬢に密かに煽って頂いてたんですが。煽られるのって、痛きもちいいね!痛きもちいいけど、痛きもちいいけど!…あれを嬉々として楽しんでる彼女は本当に真性Mだと思いました。ガクガクブルブル。まっじ苦しい。次号から常時早売り地域じゃない場所に移り住んでしまうのがわたしは恐ろしくてたまらない。絶対ネタバレだけは見るもんか!(でもお暇なお方は是非煽ってみてやってください。発売日前夜眠れなくなる藤メジロが見られます)

ではでは最新号ネタバレです!未読の方はご注意をー。




■ロラン君
きききき金髪碧眼…!綺麗な目してんなーと素で思ってしまった。

■表紙
私的設定では絵が破滅的にへたくそなのは松田さまの方でした。自分の絵が最悪にへたくそなのを知りつつ「俺って結構絵心もあるんだよ」とかさらっとふかしながら最悪にへたくそな絵を描いてくれればいいなぁと一人夢を見ておりました。そうか、下手なのは千秋なのか、そうか…。なんか俺様的な人のどうしようもない欠陥ってすんごく愛しい。

■のだめは
オヤジキラーなんでしょうか。

■黒ずくめの男(千秋むかつく)
方やスラーっとしてて物腰も(見た目)柔らかく、行動や言動の端々に育ちの良さを感じさせる青年。方や「あ あ――」なずんぐりむっくり典型的日本人中年男性。わたしは千秋よりもムッシュー長田に惚れてあげたい。あげたい。あげたい。あくまで理想。願望。望み。ごめん。ムッシュー長田、ほんとごめんなさい。

■照れ照れ
「た…ただいま」の「た…」の汗の部分に異様に萌えた。初めて読んだとき私はこのページの時点で一度雑誌を閉じました(恥ずかしくてみてられなかった!)

■のだめ的解釈
のだめの解釈はひたすらに感覚的なんでしょうけど、感覚っていってもすごい具体的な感覚なんですよね。もじゃもじゃ組曲の説明受けてるときもそう思いました。美しいとか優しいとか寂しいとか曖昧な形容詞で表すんじゃない。すごく具体的で現実味を帯びている。だから説得力がある。形容詞はそれこそ人によって微妙に解釈が違いますから。私は普段から文章書くときに形容詞ばかり使ってしまう人間なのでそういうとこ見習いたいなーと思いましたヨ。こんな感想導き出すようなシーンじゃねえだろあそこ。

■ゴロゴロ
もしかして締切前の二ノ宮せんせの写し絵なんじゃ、と思ってしまったムッシュー長田。悲痛です。

■ダビデ像
2コマ目のダビデ像。生まれて初めてあんなアングルからダビデ像見たような気がする。

■逃げんなよ!
意味もなくこの言葉にキュンっとかしてしまったのは私だけでしょうか。シチュエーションは勿論変えてね、いつか私も言わせてみたいものです。千秋に、逃げんなよ!二次創作で。逃げんなよ!(キュンキュン…!)

■ユンロン1
橋の上でのシーンには個人的にびっくりした、か、も?や、まさか原作で千秋によるユンロンに関する言及が見られるとは思ってなかったです。あの小話置いとくの微妙なのかな…

■真一くん
あの場面でのだめが敢えて「真一くん」と呼んでみせたこと。最初読んだときには何故かわからなかった。今は、寂しい話題に空気がしんみりしてしまわないように少しおちゃらけて見せた、のだめなりの配慮というかそんな感じに受け取ってるんですが。うーんいまいちしっくりこないなー。どなたか「こうなんじゃない?」って解釈があったら是非教えてくださいな。

■「オレの実力というか」
突き抜けた自信ぶり。千秋が千秋たる所以。

■手と手
私は男女の体格差というものにとてつもなく萌える性質でありまして。手の大きさとか肩幅の違いとか喉仏の有無とか指の細さとかそういうものが大好物なわけでありまして。トンネルシーンはいやもう涎ものでした。のだめの手、ちっちゃ…!華奢!千秋より指が細い!可愛い。かわいい。なんかもう、かわいくってしょうがない。可愛い…!可愛いしか出てこねえ!

■世界遺産を背に覆い
ムッシュー長田は何を見ているのか。のだめなら何を見てるのかわかるのかな。

■あげつらう
あげつらうだって!のだめが、あげつらうだって!「辟易」に続く新鮮な響き!のだめって絶対わたしより語彙力あると思う。

■つうか
何あの二人ナチュラルに一緒に暮らしてるんですか?

■妄想
のだめ部屋は引き払ったん、ですよね?それを知ったときのアパルトマン住人の反応が気になってしょうがない。

■羽ばたかぬ
かつてフランスで暮らしていた幼い千秋が見た画家もムッシュー長田だったわけで…(追記:と、私は普通に思ったんですがまだ断定されたわけじゃないですねこれ。どうなんだろ違うのかな)しょ、しょんぼり!!彼はおよそ20年間ずっと同じ場所で足踏みをしてるような気持ちでいたんでしょうか。それだったら切ない。むしろ何故わたしはこんなにムッシュー長田に気を取られているのか(ムッシュー長田という響きが好きというのが一番の理由です)(多分)

■ユンロン2
こここここらー!ユンロン×のだめに予想以上に本気で萌えている私がいるんですが!なんつかあの二人の絡み、ものっそ好み…!今までのだめに関わる人って基本的にのだめをペット扱いしてるというか、「もうしょうがないなこいつダメだな」みたいな、いわば兄やら姉やらが妹を見るような、先輩が後輩を見るような視線で彼女を見てたと思うんですが、ユンロンは違う。ユンロンはのだめと同レベルなんですよ。バカさ加減も精神年齢ものだめと同レベル!言い合いも喧嘩も小学生レベル!あああ ま じ 萌 え る …!!色気のある付き合いは期待しません(い、今のところ?)。ユンロン、恋愛のこととかあんまり興味なさそうだし。たとえばのだめがこの先色恋沙汰で悩んでても(そんな日が来るのか)、「別れなヨそんな浮気男」とか何の思惑もなくさらりと言ってくれればいい。「何でそんなことで悩むのか分からない」とか思ってくれてればいい。そんでもっていつまで経っても割り勘のことで言い合いしてればいい。心底そう思う。


ふ、不覚!ユンロン×のだめ話で終わってしまった…
でも今回は本気で何処に焦点絞ればいいのかまったくわかりませんでした。
あちこちに萌えポイントがちりばめられすぎてて!うふふ二週間後にまた「のだめ」が読めるとか本気で嬉しいなあ。つーか、引っ越したくない早売り地域にいさせてくれー!!

次号発売日までにはサイト復活、で、できるかな。したいな。うん、するぞ。多分。
いちおコメント欄も開通しときます。何かありましたらどぞ。

# by wisteriabird | 2005-02-10 19:45 | Kiss感想
2004年 12月 27日
By the little is known the much.(Kiss最新号ネタばれ)
今回ね、濃すぎるんだと思うんですよ。2回分くらいの内容詰められてるんじゃないですかね?だって感想全然まとまらないもの。私の文才の問題だけじゃないですよね、これ?もういいや散文ですがとにかくアップ。そのうち多分改稿か削除してると思います。

ええい、行っとけ行っとけKiss最新号ネタバレー!
ではでは本誌未読の方、ご注意を!


■パッツン少年
子供ネタに異様に弱い私としては前髪パッツン少年の名前が早く知りたい。そしてかつて千秋がヴィエラ先生に懐いたようにパッツン少年はのだめに懐いてくれるといいなあとか言ってみる。

■世界の薄皮
どんな世界も最初は得体の知れないものだ。常識もルールもわからなくて見当違いなことをして手探りで右往左往して焦ったり勘違いしたり卑屈になったり落ち込んだり、薄皮一枚めくれば世界は案外優しかったりするのに。特殊な世界に身を置いているくせして、のだめが抱く悩みは一般人のそれと何ら変わりない。何気ない優しさひとつに触れるだけで、世界の風景ががらりと変わってしまうところまで実際身に覚えのある感覚。どうでもいいですが、「これで平気だネ!」のシーンにモブによる突っ込みが入ってるところが二ノ宮先生ぽいですよね。(私も平気じゃないだろと思った)

■リベンジ1
そう来るのか…!ってカンジでした。いや確かにリベンジだけど、それリベンジだけどさ!…ジェダイの復讐のコマののだめ、性格歪んでそうな顔してましたねー。

■嫌われ者のもじゃ木
のびのびと、身勝手に音楽を奏でてきたことであの感受性を失わなかったのなら、のだめの歩んだ道は決して遠回りじゃなかったのだろう。うん、のだめの口から「辟易」って言葉が出てきたことに普通に驚いたんですけど私。

■師匠
中学生程度の音楽知識しか持ってない私にとっては初見演奏なんて神業にしか思えないんですけども、あれってある程度予測しながら弾いてるんですね?すごいさらりと(無意識に?)アドバイスしてましたね、オクレール先生。そしてのだめもそれをさらりと受け取ってた(こっちも無意識か?)。加えて作曲家の立場に立つことで演奏者として曲にどう向かうべきなのかを知る。巧いのはオクレール先生か、それとも二ノ宮先生か。

■フォーマル千秋
相変わらず色気ムンムン。

■蝶をつかまえた
のだめの服の模様が蝶で芸が細かいなあと思った。………てゆかねぇ、もうねぇ、この辺の一連の流れは最初から最後まで可愛すぎて、一体何処に焦点絞っていいのやらわかったもんじゃないんですよ。キュキュキューとかさ、可愛すぎる。チアノダ。可愛いすぎる。(2回言ったー!)むしろ「変態の森へ」とかいうモノローグにすら萌えてしまう私の方が変態なんじゃないですかね?え、今更ですかそうですか。

■リベンジ2
正直、千秋のリベンジにはまったく期待していませんでした。ごめん千秋。そう言えば貴方は23歳でしたね。ちゃんとリベンジ果たせたんだね?今度はぼへーとか言わせなかったんでしょ?昇天させるくらい激しいのかましちゃったんでしょ?いとしの由衣子ちゃんを前にしても「邪魔しやがって」みたいな表情正せなかったんでしょ?ママと顔合わせるの気まずいくらいのことやらかしちゃったんでしょ?ねえ、お願いだから誰か、誰かそうだって言ってよ…!!妄想の入る余地が残されすぎててくる、くるしいよあたい!(マジでくるしい)(たすけて)(ぐるじいぃー

■まとめ
…………満たされすぎると言葉も出てこないことを、この歳になって初めて知りました。
言葉、本当に出てこないよ。ワタシ日本語デキナイアルヨ。

# by wisteriabird | 2004-12-27 14:45 | Kiss感想