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2004年 10月 11日
No pains, no gains.(Kiss最新号感想)
頑張れのだめ。まじ頑張れ。頑張ってる人に頑張ってって言っちゃいけないらしいですが頑張るしかないときってどうしてもある。そういうときは何て声をかけてあげればいいんでしょうね。
なんだか今回の感想はテンション低いです。萌えはあったはずなのにどうにもテンションが上がらない。そしてその原因はわかってるんだ。


■かなたからの手紙
ミルヒーやりすぎ。千秋呑み過ぎ。あの写真攻撃はのだめが心底可哀相でした。あの写真ほんときっついよ。泣きたくもなるよ。特に芝生で寝転んでる写真。あれ私も悲しくなりましたもん。あとの3枚は何か不意打ちというか酒の席での無礼講というか無理矢理っぽさが滲み出てるんですがあの芝生のやつ、千秋ほんとに安らいじゃってるし。容赦ないなぁミルヒー。攻撃力高…。でもベッドの枕の一つに千秋のコンクールのときの写真が飾ってあって面白かった。ああやれば一緒に寝てるように見えなくもないかもしれないよね(そんな馬鹿な)。

■フランク
やった、とうとう、やっと、やっとフランクの見せ場が!二ノ宮センセイありがとう…!このままお間抜けキャラで定着してしまうのかと心配してました。そりゃコンセルヴァトワールに受かるくらいなんだからピアノ上手いに決まってるよね!いつかのだめと連弾とかして欲しいです。

■ひじきパーティ
ターニャが好きです。ダイエットに反応するターニャ、可愛いじゃないですか。ユンロンに律儀にツッコミ入れてくれてるし(のだめにおいてツッコミキャラは重要だと思う)。ていうかのだめキャラは本当に好きキャラばかりでびっくりします。脇キャラがここまで気になる漫画って珍しいと思う。あと、フランクの憤り。「のだめ」のこういうところが凄い好きです、私。そりゃ一生懸命やってるんだから八つ当たりしたくもなるよね。ああいう至極当然なマイナス感情を嫌味無く表現できるってすごいと思う。ねちっこく描かれるよりも、かえってその裏で悩んだりしてるんだろうなあとか想像力をかきたてられますし。

■ユンロン疑惑
今回唯一の「千秋→のだめ」…!「千秋→のだめ」は心のオアシスですよ、ほんと。「のだめ→←千秋」が私的基本形ですが、「のだめ→千秋」と「千秋→のだめ」を比べたら後者の方が好きです。単体ではどちらの方が好き、とかそういうのはあんまり無いです。あんまり。二人とも好き。二人セットも好き。しっかし、千秋はことごとく重要な場面で地雷を踏んでしまう男ですね。のだめが切れたのはたった今拗れあいの原因になったピアノのことを千秋が口にしたから、ですよね?完全な不可抗力なんですけどね、何ともタイミングが悪いです。そして千秋の「何かあったのか」の問いに対して「あっユンロン!」なのだめ。…二人の心理的距離を縮めないようにしてしまっているのはのだめの方かもしれない。とりあえず電話口で男の名前を叫ばれた千秋は悶々としてればいい。

■原因
…ラフマニノフピアノ協奏曲3番が!3番がぁああぁ。大好きな曲で、凄まじく千秋のだめでやって欲しかった曲でした。儚い夢だったな…(うつろ)。今回テンションが低いのはこのラフマニノフのせいだ。せめて違う曲が良かっ…た、な…ちくしょー

■のだめ
ゆうこからの電話を取るときののだめがべらぼうにかわいかった…!

■のだめと彩子さん
今ののだめなら、大学時代の彩子さんの気持ちが痛いほどよくわかるんじゃないかと。

by wisteriabird | 2004-10-11 14:00 | Kiss感想


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